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機械パワーエレクトロニクス / パワー半導体デバイス13分で読めます

パワーエレクトロニクスとは|サイリスタ・IGBT など半導体スイッチの違い

電験三種の機械で問われるパワーエレクトロニクスの基本を図解します。整流・インバータ・チョッパの 4 つの電力変換、サイリスタのターンオンとターンオフ、GTO・MOSFET・IGBT の違いを例題で確認できます。

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盤の扉を開けた内部に、黒い大きな半導体モジュール、青い円筒形のコンデンサ、冷却ファンが並んでいる電力変換装置の写真
この記事の目次
  1. パワーエレクトロニクスとは?4 つの電力変換
  2. パワー半導体をスイッチに使う理由
  3. 半導体素子の種類と回路記号
  4. サイリスタのターンオンとターンオフ
  5. 自己消弧形の比較:GTO・トランジスタ・MOSFET・IGBT
  6. IGBT が広く使われる理由と損失
  7. 例題と間違えやすいところ
  8. よくある質問
  9. サイリスタと IGBT は、何が違いますか?
  10. IGBT は、MOSFET とバイポーラトランジスタのどちらに近いですか?
  11. 「自己消弧」とは、どういう意味ですか?
  12. なぜ、抵抗ではなくスイッチで電力を変えるのですか?
  13. まとめ
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パワーエレクトロニクスは、半導体のスイッチを開け閉めして、電圧・周波数・交流か直流かを自由に変える技術です。電動機や変圧器の記事では、電源を決まった電圧・周波数のものとして扱いましたが、インバータエアコンも電車も、中身はこのスイッチで電力を作り変えています。この記事では、スイッチに使うサイリスタ・GTO・MOSFET・IGBT の違いを、図と例題で整理します。

パワー半導体デバイスの全体像
  • パワーエレクトロニクスとは
    • 半導体のスイッチで電力を変換する技術。整流・インバータ・チョッパなど
  • スイッチに使う理由
    • オンで電圧 0、オフで電流 0 なので、損失がほとんど出ない
  • 素子の種類と回路記号
    • ダイオード・サイリスタ・GTO・トランジスタ・MOSFET・IGBT
  • サイリスタの動作
    • ゲート電流でオンになり、電流が保持電流以下になるとオフ。自分では切れない
  • 自己消弧形と IGBT
    • ゲートでオンもオフもできる。IGBT はインバータなどで広く使われる
  • 損失・例題・間違えやすいところ
    • オン損失とスイッチング損失

パワーエレクトロニクスとは?4 つの電力変換

パワーエレクトロニクスとは、パワー半導体(大きな電力を扱う半導体素子)をスイッチとして使い、電力の形を変えたり量を調整したりする技術です。変換は、変換の前後が交流か直流かで 4 種類に分けられます(図1)。

交流(AC) 正負が入れかわる 直流(DC) 向きが変わらない 交流→交流 サイクロコンバータなど 直流→直流 チョッパ 整流 交流→直流 インバータ 直流→交流
図1 パワーエレクトロニクスの 4 つの電力変換
  • 整流:交流を直流にする。充電器の電源の入口など
  • インバータ:直流を交流にする。周波数と電圧を自由に変えられる
  • チョッパ:直流の電圧を変える
  • サイクロコンバータなど:交流の周波数や電圧を、直流を経由せずに変える

整流・チョッパ・インバータの 3 つは、この後の記事で 1 本ずつ扱います。どの変換も、使うのは「スイッチを入れる・切る」という動作だけです。図2の電車の床下にある箱の中にも、モーターを動かすためのインバータが収められています。

銀色の電車の車体の下に、灰色の機器箱が並んでいる床下の様子を線路脇から写した写真
  1. 機器箱 電力変換装置などが入る
  2. 通風口 機器の熱を逃がす
  3. 台車の車輪 電動機の力で回る
  4. 客室 床下の機器とは別の部分
図2 電車の床下。モーターを動かす電力変換装置が箱に収められている(写真はイメージ)

パワー半導体をスイッチに使う理由

電圧や電流を変えるだけなら、抵抗を直列に入れる方法もあります。ただ、抵抗には電流が流れて電圧もかかるので、その積 v×iv \times i がそのまま熱になって捨てられます。たとえば 100 [V]100\ \mathrm{[V]} の電源から、抵抗を使って負荷に 50 [V]50\ \mathrm{[V]}・10 [A]10\ \mathrm{[A]} を送ると、抵抗でも 50×10=500 [W]50 \times 10 = 500\ \mathrm{[W]} が熱になります。

スイッチなら話が変わります(図3)。

オン(閉じた状態) オフ(開いた状態) E R i v = 0 E R v = E i = 0 スイッチの電圧 v = 0 損失 p = v × i = 0 流れる電流 i = 0 損失 p = v × i = 0
図3 理想のスイッチは、オンでもオフでも損失が出ない
  • オンのとき、スイッチの電圧 vv はほぼ 0。電流が流れても、損失 p=vip = vi は 0
  • オフのとき、電流 ii は 0。電圧がかかっても、損失 p=vip = vi は 0

理想のスイッチはどちらの状態でも損失が 0 です。オンとオフの時間の割合を変えるだけで、負荷に送る電力を調整できます。実際の素子はオン電圧が少しあり、切り替える瞬間にも損失が出ますが、抵抗で調整するよりずっと小さく済みます。これが、パワーエレクトロニクスがスイッチを使う理由です。

半導体素子の種類と回路記号

パワーエレクトロニクスで使う主な素子は 6 つです。回路記号は図4のとおりです。青い囲みの素子は、制御端子の信号でオフにもでき、橙の囲みの素子は自分では切れません。ダイオードの働きはダイオード、トランジスタの働きはトランジスタの記事で確認できます。

ダイオード A K 制御端子なし 自分では切れない サイリスタ A K G ゲート電流でオン 自分では切れない GTO A K G ゲート電流でオン・オフ ゲートで切れる トランジスタ C E B ベース電流で駆動 ベースで切れる パワー MOSFET D S G ゲート電圧で駆動 ゲートで切れる IGBT C E G ゲート電圧で駆動 ゲートで切れる 自己消弧形 自分では切れない
図4 6 つの半導体素子の回路記号と端子の名前

端子の名前は素子ごとに違います。

素子主電流の端子制御端子
ダイオードA(アノード)→ K(カソード)なし
サイリスタ・GTOA → KG(ゲート)
トランジスタC(コレクタ)→ E(エミッタ)B(ベース)
パワー MOSFETD(ドレイン)→ S(ソース)G(ゲート)
IGBTC → EG(ゲート)

実際のパワー半導体は、素子のチップを樹脂の外装に収め、大電流用のねじ端子と放熱用の底板を付けた「モジュール」の形で使われます(図5)。

黒い樹脂の外装に 3 つのねじ端子が並び、金属の底板に載っているパワー半導体モジュールの写真
  1. 主端子 大電流をつなぐねじ
  2. 外装 中に素子のチップが入る
  3. 底板 熱を放熱器へ伝える
  4. 取付け穴 放熱器にねじで固定する
図5 パワー半導体モジュールの例。大電流を流す端子と、放熱用の底板がある(写真はイメージ)

サイリスタのターンオンとターンオフ

サイリスタは、アノード A・カソード K・ゲート G の 3 つの端子をもつ素子です。

  • ターンオン(オンになる):A が K より高い電圧(順電圧)のとき、ゲートに小さな電流を短時間流すと、A から K へ電流が流れ始める。いったんオンになれば、ゲート電流を止めてもオンのままで続く
  • ターンオフ(オフになる):アノード電流が保持電流(オンを保てる最小の電流)以下に下がるか、逆電圧がかかるとオフになる。ゲートからは切れない

交流電源につないだ半波回路で、動作を見てみます(図6)。電源電圧 ee が正になってから、角度 α\alpha だけ遅れてゲートパルスを入れると、サイリスタがオンになって負荷に電流が流れます。電源電圧が 0 になる 180° で電流も 0 になってオフになり、逆電圧のあいだは電流が流れません。

電源電圧 e ゲート電流 i ゲートパルスでオン α = 60° 負荷の電流 i(抵抗負荷) 電流が 0 になってオフ 逆電圧のあいだは流れない 0° 180° 360°
図6 サイリスタは、ゲートパルスでオンになり、電流が 0 になるとオフになる

この遅れの角度 α\alpha を制御角といいます。α\alpha を大きくすると電流の流れる時間が短くなり、負荷に送る電力が小さくなります。制御角と出力電圧の関係は、整流回路の記事で式にして確かめます。

交流では電流が自然に 0 になるので、サイリスタはオフになれます。直流では電流が 0 にならないため、サイリスタだけでは切れません。

自己消弧形の比較:GTO・トランジスタ・MOSFET・IGBT

ゲート(ベース)の信号で、オンもオフもできる素子を自己消弧形といいます。サイリスタと違い、直流でも自分で電流を切れるので、インバータやチョッパに使えます。素子は、ゲートで切れるかどうかと、駆動の方式で分けて整理できます(図7)。

ゲートでは切れない (オンだけ制御) ゲートでも切れる (自己消弧形) 制御端子なし 電流駆動 電流を流す 電圧駆動 電圧を加える ダイオード (制御できない) サイリスタ GTO トランジスタ なし パワー MOSFET IGBT
図7 素子の分け方。ゲートで切れるか、電流で駆動するか電圧で駆動するか

オンにする方法とオフにする方法を、素子ごとに比べます。

素子オンにする方法オフにする方法
ダイオード順電圧を加える逆電圧、または電流が 0 になる
サイリスタゲート電流(パルス)電流を保持電流以下に、または逆電圧
GTOゲートに正の電流ゲートに負の電流(引き抜く)
トランジスタベース電流を流すベース電流を 0 にする
パワー MOSFETゲート電圧を加えるゲート電圧を 0 にする
IGBTゲート電圧を加えるゲート電圧を 0 にする

トランジスタと GTO は、電流を流し続けて駆動する電流駆動です。MOSFET と IGBT は、ゲートに電圧を加えるだけで駆動できる電圧駆動で、駆動に必要な電力が小さく済みます。

扱える電力とスイッチングの速さの、おおまかな目安は次のとおりです。

素子扱える電力スイッチングの速さ
サイリスタ非常に大きい遅い
GTO大きい遅い〜中程度
トランジスタ中程度中程度
パワー MOSFET小〜中速い
IGBT中〜大中程度〜速い

IGBT が広く使われる理由と損失

IGBT は、入力側のゲートは MOSFET と同じ電圧駆動で、出力側は大きな電流と電圧を扱えます。駆動が簡単で、中容量から大容量まで対応でき、スイッチングも十分に速いので、インバータエアコン、電車、太陽光発電のパワーコンディショナ、電気自動車の充電器など、幅広い装置に使われています。

素子で生じる損失は 2 種類あります。

  • オン損失:オンのあいだ、オン電圧と電流の積で生じる損失
  • スイッチング損失:オンとオフの切り替えの短いあいだ、電圧と電流が同時に大きくなって生じる損失

図8は、電圧 vv と電流 ii を線形に変化させた簡単なモデルで、損失 p=vip = vi を描いたものです。切り替えの瞬間だけ大きな山ができ(スイッチング損失)、オンのあいだは電圧が小さいので損失も小さく平らです(オン損失)。

ターンオン オン ターンオフ 電圧 v 電流 i 損失 p = v × i スイッチング損失 スイッチング損失 オン損失(小さい)
図8 スイッチング損失は、切り替えの短いあいだに電圧と電流が重なって生じる

平均の損失は、次のように求められます。

Pon=Von×I×DPsw=Esw×f\begin{gathered} P_{\mathrm{on}} = V_{\mathrm{on}} \times I \times D \\ P_{\mathrm{sw}} = E_{\mathrm{sw}} \times f \end{gathered}

VonV_{\mathrm{on}} はオン電圧、II はオン中の電流、DD は 1 周期のうちオンの時間の割合、EswE_{\mathrm{sw}} は 1 周期(オンとオフを 1 回ずつ)の切り替えで生じる損失のエネルギー、ff はスイッチング周波数です。周波数を上げると、1 秒間の切り替えの回数が増えるので、スイッチング損失も増えます。

損失はすべて熱になります。素子が壊れないように、放熱器(ヒートシンク)で熱を空気へ逃がします(図9)。

アルミ製で、薄い板状のフィンが何枚も並び、背面に取付け板がある大きな放熱器の写真
  1. フィン 表面積を広げて熱を逃がす
  2. ベース板 素子を取り付ける面
  3. ねじ穴 素子を固定する
図9 放熱器(ヒートシンク)。素子で生じた熱を、板状のフィンから空気へ逃がす(写真はイメージ)

電気自動車の急速充電器のように、交流を直流に変換して大きな電力を送る装置でも、パワー半導体が使われます(図10)。

白い充電器の本体から黒いケーブルがのび、白い電気自動車の充電口につながっている写真
  1. ケーブル 変換した電力を車へ送る
  2. 充電器本体 電力変換の装置が入る
  3. 充電口 車の電池につながる
図10 電気自動車の充電器。電力変換の部分にパワー半導体が使われる(写真はイメージ)

例題と間違えやすいところ

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正解は (2) です。

  • (1) サイリスタは、ゲート電流を止めてもオンのままです。オフにするには、電流を保持電流以下にするか、逆電圧を加えます。
  • (2) GTO は、ゲートに負の電流を流すと自分でオフになれる自己消弧形です。
  • (3) MOSFET は電圧駆動で、ゲートに電圧を加えます。ゲートの電流はほとんど流れません。
  • (4) ダイオードにゲートはありません。順電圧がかかるとオンになります。
解答と解説を見る

アノード電流が保持電流以下に下がったときです。抵抗負荷では、電源電圧が 0 になる 180° で電流も 0 になります。その後は逆電圧がかかるので、ゲートパルスが入っても流れません(図6)。

ゲート電流を止めただけでは、オフになりません。

解答と解説を見る

正解は (4) です。直流は電流が 0 にならないので、普通のサイリスタはいったんオンになると自分では切れません。インバータには、ゲートで切れる IGBT などの自己消弧形を使います。

(1) は MOSFET が高速で小〜中容量に向くこと、(2) はサイリスタが非常に大きな電力を扱えること、(3) は IGBT が広く使われることに合っています。

解答と解説を見る

オン損失は、オン電圧・電流・オンの時間の割合の積です。

Pon=2.0×50×0.6=60 [W]\begin{gathered} P_{\mathrm{on}} = 2.0 \times 50 \times 0.6 \\ = 60\ \mathrm{[W]} \end{gathered}

スイッチング損失は、1 周期のエネルギーに周波数を掛けます。

Psw=5×10−3×10×103=50 [W]\begin{gathered} P_{\mathrm{sw}} = 5 \times 10^{-3} \times 10 \times 10^{3} \\ = 50\ \mathrm{[W]} \end{gathered}

合計は 60+50=110 [W]60 + 50 = 110\ \mathrm{[W]} です。

間違えやすい点を表にまとめます。

よくある間違い正しくは
サイリスタはゲートを切ればオフになるゲートでは切れない。電流が保持電流以下か、逆電圧でオフ
MOSFET も IGBT も電流で駆動するどちらも電圧駆動。電流駆動はトランジスタと GTO
スイッチング損失はオンのあいだも出る切り替えの短いあいだに出る。周波数が高いほど増える
直流でも、サイリスタは自然にオフになる直流は電流が 0 にならない。切るには転流回路が必要

よくある質問

サイリスタと IGBT は、何が違いますか?

サイリスタは、ゲートでオンにするだけで、オフは電流が 0 近くに下がるのを待つ素子です。IGBT は、ゲート電圧でオンもオフもでき、すばやく切り替えられます。サイリスタは交流を整流する大電力の装置に、IGBT は直流から交流をつくるインバータやチョッパに向いています。

IGBT は、MOSFET とバイポーラトランジスタのどちらに近いですか?

どちらの性質ももっています。入力側(ゲート)は、MOSFET と同じ電圧駆動です。出力側(コレクタとエミッタの間)は、バイポーラトランジスタのように大きな電流を流せます。名前の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor)も、この組み合わせを表しています。

「自己消弧」とは、どういう意味ですか?

素子が、自分のゲート信号で電流を切れることです。サイリスタも交流なら、電流が自然に 0 になってオフになれます。しかし直流では電流が 0 にならないので、サイリスタを切るには、別に転流回路が必要です。自己消弧形ならゲート信号だけで切れます。

なぜ、抵抗ではなくスイッチで電力を変えるのですか?

抵抗では、100 [V]100\ \mathrm{[V]} を 50 [V]50\ \mathrm{[V]} に下げるとき、下げた分の電力が熱になって失われます。スイッチは、オンのときは電圧が 0、オフのときは電流が 0 なので、スイッチ自身はほとんど熱を出しません。損失が小さく、効率よく電力を変えられるからです。

思い出してみよう

答えを見る前に、まず自分で思い出してからタップしてください。

パワーエレクトロニクスの 4 つの電力変換は何ですか?

整流(交流を直流に)、インバータ(直流を交流に)、チョッパ(直流の電圧を変える)、サイクロコンバータなど(交流の周波数や電圧を変える)です。

スイッチに使うと損失が小さいのは、なぜですか?

オンのときは電圧が 0、オフのときは電流が 0 で、損失 p=vip = vi がほぼ 0 になるからです。

サイリスタをオンにする方法と、オフになる条件は何ですか?

ゲートに電流を流してオンにします。オフは、アノード電流が保持電流以下になるか、逆電圧がかかったときで、ゲートでは切れません。

ゲートでオフにできる自己消弧形の素子を 4 つ挙げてください。

GTO、トランジスタ、パワー MOSFET、IGBT です。

電圧駆動の素子はどれで、電流駆動の素子はどれですか?

電圧駆動は MOSFET と IGBT です。トランジスタと GTO は電流駆動です。

素子の損失の 2 種類と、周波数との関係を答えてください。

オン損失とスイッチング損失です。スイッチング損失は、スイッチング周波数が高いほど増えます。

まとめ

  • パワーエレクトロニクスは、半導体のスイッチで電力を変換する技術。整流・インバータ・チョッパ・サイクロコンバータなどがある
  • スイッチは、オンで電圧 0、オフで電流 0 なので、損失が小さい
  • サイリスタはゲート電流でオンになり、電流が保持電流以下になるか逆電圧がかかるとオフになる。ゲートでは切れない
  • GTO・トランジスタ・MOSFET・IGBT は自己消弧形。IGBT はインバータなどに広く使われる
  • 損失は、オン損失とスイッチング損失。スイッチング損失は周波数が高いほど増える
素子ゲートで切れるか駆動
サイリスタ切れない電流
GTO切れる電流
トランジスタ切れる電流
パワー MOSFET切れる電圧
IGBT切れる電圧

次の記事では、サイリスタの制御角と出力電圧の関係を、整流回路で計算します。直流の電圧を変えるチョッパ、直流から交流をつくるインバータもあわせて確認できます。

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デンケンラボ編集部

電験三種の合格プランをつくる問題集アプリ「デンケンラボ」の編集部です。試験センターの出題範囲に沿って、計算の考え方と覚えどころを図と式で解説しています。

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